駒木(流山)諏訪神社 狛犬以外のかわいい像たち


駒木諏訪神社にはたくさんの石像があります

その中でも動物にまつわる石像を写真でご紹介します!

【神馬】

今回訪ねたときにとった神馬の説明看板の写真がぼやけていたので

2018年に撮った写真です。

実際は看板が新しくなっていました。

 

この義家と神馬が一緒にいる石像も、本殿のそばにあります

なんだか愛馬を愛おしく撫でる感じがすごく暖かく切なく感じます

この愛おしい表情はよく表現されていますね

【カエル】

駒木諏訪神社には御神水があります。

そのまわりにカエルがたくさんいます

みんななんだかかわいらいい♪

駒木(流山)諏訪神社 狛様番外編【随神門と第3の鳥居の前の狛様】


狛様番外編【随神門と第3の鳥居の前の狛様】

なぜ番外編かというと・・・

正確には狛犬ではないのかな?と思うからです。

 

というのも・・・

ペアではなく亀と戯れているから

 

狛犬という位置づけではないのかもしれませんが

作りや所作が狛犬好き本能をくすぐります。

しっぽ

とても長い立派なしっぽですね。

亀のほうに集中してるので、しっぽも完全に亀にむいています

亀と表情

めっちゃ見てますね

遊んでるのかなあ・・・

亀は食べないよね?

 

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駒木(流山)諏訪神社 狛様その8【南参道(駐車場入り口)の狛様】


南参道(駐車場入り口)の狛様

諏訪道から駐車場に入る門の狛様です

木の葉にもぐってしまって少しみずらいです

制作年

平成8年(1996年)

タイプ

キャラクターっぽい

丸みがある

個人的感想

木の葉にまぎれているのですがとても存在感があります

なんだろうな・・・なんだか丸っこいんだけど、がっしりしている感じがして

頼れる存在みたいな印象があります

ポケモンみたいなかわいらしさがありますね

しっぽ

大好きなしっぽはこんな感じ!

残念ながら吽形のしっぽは葉っぱに隠れてよく見えません・・・

阿形のしっぽは少し体にそってから、すこし曲がって上に伸びるタイプですね。

毛束の量も多くて、ダイナミックなしっぽです。

 

【阿形】

【吽形】

 

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駒木(流山)諏訪神社 狛様その7【境内社前鳥居の狛様】


境内社前鳥居の狛様

姫宮神社の先から境内社にむかうところにある鳥居の狛様です

制作年

不明

タイプ

目玉がはっきりしているタイプ

縁取りに色が使われている

個人的感想

かなり表情がはっきりしているタイプの狛様です。

目や、口の縁取りに朱の色が使われているので、表情の強さが強調されていて、とても力強い表情ですね。

手足もがっしりとしています。

しっぽ

大好きなしっぽはこんな感じ!

阿形、吽形共に、下のほうは巻き毛、先のほうはストレートタイプ。

少し、背中に密着する形で立ち上がってきた後に、

折れ曲がって上にスッと伸びています。

なかなかかっこいいスタイルですね。

【阿形】

 

 

【吽形】

その他

巻き毛がダイナミックですね。

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駒木(流山)諏訪神社 狛様その6【境内社 姫宮神社前の狛様】


境内社 姫宮神社前の狛様

境内社の姫宮神社、雷神社前の通路を守る狛様です

制作年

不明

タイプ

ブロンズ

たくましい

吽形に角がある

個人的感想

ブロンズタイプの狛様です

吽形には角があるタイプですね。

そして阿形と吽形で耳の形が違います。

阿形は耳が垂れてて、吽形は耳が立っています。

ん?ここまで書くと随神門前の狛様とそっくりですね。

表情は違いますが、いろいろ似てるところがあります。

見比べてみようっと!

しっぽ

大好きなしっぽはこんな感じ!

ここは配置的に、後ろに回ってみることが難しく真後ろからの写真はありません。

横から見た感じは、まっすぐに立ちあがるタイプの様ですね。

うーん、これも随神門前の狛様そっくり!

 

【阿形】

 

【吽形】

検証

というわけで、随神門前の狛様とくらべてみたいと思います。

【顔】

  随神門前の狛様 姫宮神社前の狛様
【阿形 】
【吽形 】

 

細かい造形は多少違いますが、似ているところが多いですね。

阿形は耳が垂れていて、吽形は耳が立っています。

角も一緒ですね。

 

どちらも、たてがみが阿形のほうが少し毛先が巻かれていて

吽形のほうがストレートです。

細かいところもそっくり!

 

精密度は随神門前の狛様のほうが細かいです。

随神門前の狛様の狛様は平成生まれで新しいのかなと思います。

【足】

随神門前の狛様 姫宮神社前の狛様

似てますね~。

一回、足首で細くなるところとか、一緒ですね。

少し上のほうについている親指と思われる指もそっくりです。

【しっぽ】

随神門前の狛様 姫宮神社前の狛様

狛様のいる場所の関係で姫宮神社の狛様は後ろからの写真がないのですが、

立ち上がる感じは同じようですね。

ただ、しっぽの毛の先がちょっと違うように思います。

とちらも先端がかるく内巻きになっているのは変らないのですが、

姫宮神社前の狛様は先が三つの束間に分かれている感じがより強調されてるように思います。

基本的には同じ形なんだけど、ちょっとした個性がある、といった感じでしょうか

おもしろいですね。

【その他】

大きさは随神門前の狛様のほうがかなり大きいです。

【結論】

やっぱりそっくりでしたね。

本来の狛犬は、阿形は獅子、吽形は狛犬といわれています。

その形を受け継いでいる狛様に思います。

角があるのが狛犬というのが不思議ですが・・・

 

 

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駒木(流山)諏訪神社 狛様その5【境内社通路の狛様】


境内社通路の狛様

特に鳥居などはなく、境内社に向かう通路を守っている狛様です

制作年

不明

タイプ

キャラクターっぽいタイプ

個人的感想

体が小さい割に、手足が太くて躍動感があります。

顔がキャラクターっぽく新しい感じがしますね。

吽形の今にもとびかかりそうなポーズがいいですね。

毛の質が独特。巻き毛とストレートの毛が混ざっていて違う向きからみると、見え方がまったく変わってしまいます。

しっぽ

大好きなしっぽはこんな感じ!

しっぽは立ちあがって体にそっておりるタイプのしっぽです。

めずらしいのが、後ろのほうは巻き毛になっているのに

先端にいくとストレートになっているところ。

しっぽに限らず、たてがみも同じような毛質のようです。

阿形も吽形も毛の感じは同じですが、

吽形のほうがお尻があがっている分、ダイナミックに見えます。

 

【阿形】

【吽形】

 

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駒木(流山)諏訪神社 狛様その4【本殿前の狛様】


本殿前の狛様

制作年

昭和

タイプ

がっしりタイプ

個人的感想

狛犬としてはかなり珍しい感じ。

どちらかと言えば芸術作品としての狛犬というイメージです

しっぽ

大好きなしっぽはこんな感じ!

阿形と吽形でしっぽの形が違います

 

阿形は巻き毛感が少ないですね。

ストレートではないけど、まとまりがある感じです

 

それに比べ、吽形のしっぽは先が踊ってます。

 

 

 

 

作成(奉納)記録

 

詳しい年代は書いていませんが「昭和初期の傑作」とあることから

昭和だと思います

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駒木(流山)諏訪神社 こま様その3【神門前のこまさま】


神門前の狛様

制作年

文政3年(1820年)

勝海舟が生まれる3年前です!

タイプ

玉取り、子取りタイプ

吽形の狛様が玉を持ってる

個人的に顔、形、すべてお気に入り

個人的感想

もう、本当にかわいい。

少し丸っこいフォルムも手も表情もみんなかわいいです。

とくに阿形の子狛様・・・・かわいい!!!

私の大好きなタイプの狛様です

全体的に柔らかい印象

しっぽ

大好きなしっぽはこんな感じ!

クルンと巻いて、先が流れているタイプ

やわらかいイメージですね

すごい繊細なラインで美しいです。

コケの感じも絶妙!!

玉取り、子取り

 

いや、もう本当にかわいい

頭掻いてる!!

玉はきれいに刺しゅうされているような感じですね

作成(奉納)記録

維持と書いて、「これとき」と読みます。

「今(建立した時)は」という意味になります。

文政の時代に掘った文字が、今でもこんなにきれいに読めるってすごいですよね。

このような文字を見るたびに、思う事です

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駒木(流山)諏訪神社 狛様その2【随神門前のこまさま】


随神門前の狛様

制作年 平成18年(2006年)
タイプ ブロンズ
個人的感想

表情がすごい。

特に「阿形」の狛様の表情は吸い込まれそう!

筋肉のラインとか微妙にしっかりとあります

しっぽ

大好きなしっぽはこんな感じ!

スッと美しいラインで立ち上がってます

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駒木(流山)諏訪神社 こま様その1【第一の鳥居前の狛様】


一の鳥居の狛様

制作年
タイプ たくましい
個人的感想

比較的あたらしい狛様に多い、マッチョたいぷですね

毛並みにすごい躍動感があって力強いです

しっぽ

大好きなしっぽはこんな感じ!

ピンとして、おどってるみたい!

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ところで、ここの「吽」のこまさまは、最近変色したような気がします

 

気のせい??